苗字の話。
2月13日。
今日は苗字の日です。
12日ぶりに書きます。
根が面倒くさがりなもので、自分がやると言い出したことなのにアッサリ放置してしまう体たらく。
有言不実行になってました。
誰のために書くものでもなく、誰に読んでもらいたいわけでもないのですが、やると言ったことはちゃんとやらねばですね。
今年の年末、自分にガッカリしないためにも。
今日は苗字の日です。
というのをTwitterのタイムラインで見掛けて、コリャ久々に書き始めるにはいい題材だと思ったわけです。
私の苗字は「西分」です。
「にしぶん」と読みます。
二文字とも小学二年生で習う漢字。
画数も少ないし威厳もない(と自分で思ってる)苗字なのですが、誤読されることが昔からとても多いです。
「にしわけ」
「にしぶ」
「にしわき」
これらがトップスリー。
稀に「さいぶ」という、わざと難解に読もうとしてるんじゃなかろうかと疑ってしまう呼び掛けをされることも。
昔から「ヘンな苗字やな」という自覚はあって、初めましての方に名乗る時も「西に分けるで西分です」と字をイメージしてもらいやすいようにしています。
口頭で「にしぶん」と言っても、滑舌の問題・電話なら受信環境次第で「いしぶん?」「にしぐ?」など、キチンと伝わらないことも多々ありまして。
苗字に限らず、誤読されやすいお名前の方あるあるだと思うんですが、多少間違って読まれても気にせず返事しています。
名前へのこだわりは強くない方です。誤読されても特に腹立たないし、平気。
父方の田舎が徳島の山奥なんですが、その地域にはそこそこいらっしゃるそうです。
ただ全国的に見て珍しい苗字であることは確かで、不意に出会う「西分さん」は十中八九親戚。面識なくてもどこかで血が繋がってるパターン。
たまーーーに、血縁関係ではない「西分さん」に出会うと、めっちゃくちゃテンションが上がります。
私の人生では今のところ一度しかないんですけども。
知り合ってしまえば忘れられにくいし、苗字がそのままアダ名になるし、名前を覚えてもらってナンボな場所にいるとお得なことも多いので、気に入ってます。
香川県にある「西分駅」を訪れるのが目下の夢。
駅看板と一緒に家族写真撮りたらいいな。